Campione della guida del Rafting 「RAJ リバーガイド オブ ザ イヤー 初代チャンピオン」 鈴木翔太さん

鈴木翔太さんは現在、日本唯一のプロ・レースラフティングチーム「ラフティングチーム・テイケイ」に所属するプロのアスリートです。

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            (写真右端が鈴木翔太さん。彼が世界一のチームに呼ばれた事、それは必然)

今年3月まではカッパCLUBに所属し、リバーガイドとして働きつつレースラフティングにもチームを作って積極的に参加していました。

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          (彼がカッパCLUBの優秀なガイドを集めて結成したチーム「ベクトルプル」)

その活動と才能が認められ、昨年「ラフティングチーム・テイケイ」のキャプテン池田拓也さんにスカウトされ、現在は「ラフティングチーム・テイケイ」のメンバーとなり世界三連覇を目指してラフティング漬けの毎日を過ごしています。

そんな鈴木翔太さんはRAJ(日本ラフティング教会)が主催するリバーガイド オブ ザ イヤー(ラフティングガイドのナンバー1決定戦)の初代チャンピオンです。このコンテストは川の知識だけでなく、体力、技術に加えてガイドとしての魅力、つまりトークにも人を引き付ける魅力が必要で、No.1になる事は正直容易ではありません。
鈴木翔太さんはガイドになってたったの3年でそれを成し遂げ、凄いとしか言いようがありません。
正に「天才」です。
カッパCLUBの先輩ガイドも後輩ガイドも彼は「天才」だと言っています。

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          (これまでも、これからもチャンプには最高の刺激をもらい続けていきたいと思います)

そんな彼を僕は親しみと尊敬の意味を込めて「チャンプ」と呼んでいます。
チャンプには僕がみなかみに来て以来ずっとお世話になっていて、彼を知れば知るほど彼の凄さを思い知らされます。
ガイドとしての能力だけでなく人間「鈴木翔太」も最高なのでカッパCLUBのスタッフ、お客様、みなかみ町の方たち、アウトドア関係者、すべての人たちに愛されています。
これからは「ラフティングチーム・テイケイ」で世界相手に戦うようになったら日本中の人に愛されるようになると思います。
それくらい器がデカいです。

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                (既にみなかみではスターガイド。みなかみ発、世界へ)

僕が次に踏み出す勇気をくれたのも他ならぬチャンプでした。
これからもチャンプから最高の刺激をもらいつつ、チャンプに負けないように頑張っていきたいと思います。

2012年4月4日 倉田文裕

Diario 「僕の日記」

皆さんは日記というものをつけているでしょうか?
僕は内容の濃い、薄い、面白い、面白くないは別にして一応毎日つけています。
僕の日記で特筆すべき点を一つ上げるとしたら、字が小さくて細かいという点でしょうか。
日記に限らず、僕が文章を書いていると、それを見たカッパCLUBのスタッフによく「字、小さっ!!」と言われます。
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             (こんな綺麗な場所に行ったときや何か飛躍のキッカケを掴んだときには
              書く事が必然的に多くなり、タダでさえ小さい字が更に小さくなります)


内容は日記というよりはトレーニング日誌という感じで字で埋め尽くされています。
絵で表現した方が伝わりやすいと思う事でも、なるべく言葉で表すようにしています。
それは僕にとっては絵よりも言葉で表現する方が難しいから。
言葉で表現するには、まずイメージをしてどんな言葉がその自分の言いたい事や内容に相応しいかを考えなければならないので、その事や内容について考えている時間が長くなり、より頭に焼きつくと思うからです。
その事が重要だと思えば思う程、連日その言葉が日記中に登場するので、後から見直したときに、この事を重要視しているなという事がよくわかります。

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          (空港での暇な待ち時間。こんな空き時間にも日記を書いています。
            というのは嘘で、ヨーキくんが買ったクロスワードパズルをやっています)

挿絵もない、字ばっかりの日記なので、他の人が僕の日記を読んだとしても「つまんない日記」そのものだと思います。
「こんな事があって嬉しかった」位は書いてありますが「今日、ディズニーランドに行きました!」とか「あそこのレストランは美味しい!!」といった内容の文章は全く出てきません。
どんなに字が小さくて読みにくくても、どんなに内容に面白味がなくても、読むのは自分だけなので、自分が成長する為の一つの大事なツールとして、これからも続けていきたいと思います。
字の小ささもこのままで。

4/14(土)チームイーストウインド パタゴニアエクスペディションレース2012報告会

2012年3月31日 倉田文裕

Garrulità e debole 「饒舌で非力」

NHKの放送で「パタゴニアエクスペディションレース」の放送を見ていただいた方は、僕が「寡黙な力持ち」と紹介された事をご存知だと思いますが、実際の僕は良く喋りますし、線も細く、どちらかというと非力です。
カッコ良く紹介していただく為に付けられた、あのキャッチフレーズを正確に訂正するとしたら「饒舌な非力君」でしょうか。

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      (注:別に怒っているわけではありません。何か考え事をしているとこういう顔に
           なってしまうのです。こういう一面が「寡黙」という印象を与えてしまうのかもしれません)

人見知りで初めてお会いする人と話すのが苦手という性格がNHKのスタッフの方には「寡黙」というイメージに繋がったのだと思いますが、僕を知る人に「僕って寡黙ですよね?」と言ったら「え~どこが~」と言われること必至です。

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        (上の写真とほぼ同じタイミングで撮った写真です。前列の向かって右端が僕ですが
             この写真の僕からは「寡黙」という印象は微塵も感じませんよね。
                  どっちが本当の倉田文裕かと聞かれたら…どっちも倉田文裕です)

ここで「寡黙な力持ち」に関するシャワークライミングツアーガイド中のエピソードを1つ。
昨年の夏に僕がガイドさせていただいたお客様が、ツアーももうすぐ終わりという頃、沢沿いの遊歩道を歩いている時に、僕に笑顔で「今日は良く喋られるんですね、営業用ですか?」と冗談ぽく聞いてきました。
「えっ?何でですか?」と聞くと「NHKの放送を見たんです」という答えが返ってきました。

それで「あ~そういう事か~」とわかりました。放送を見て「寡黙」というイメージがあったので、ガイド中に良く喋る(僕的にはいつも通りなのですが)僕を見て「仕事だから多少無理して頑張っている」という印象をもったのでしょう。
「いや~実際の僕はこうなんです」「寡黙なガイドなんて嫌ですよね?」と言ったら、お互いに「納得!!」という感じになり、大いに盛り上がりました。
ちょこっとテレビに出ただけの僕でもこうなんですから、芸能人の方はさぞかし大変だろうなぁと思った出来事でした。

2012年3月28日 倉田文裕

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