9月17日、アウトドアスポーツイベント、セミナーの企画、運営を手掛けるフィールズ有限会社で働く、プロサーファーの沼田敦子さん(通称:あっちゃん)と、同じくプロサーファーを目指している水島礼佳さん(通称:ポニョちゃん)の3人で日本百名山の谷川岳に登ってきました。
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(谷川岳ロープウェイ、通称「フニテル」の中。僕の右側からポニョちゃんとあっちゃん。いつもお世話になってます)

僕自身もフィールズ主催のトレランレースに出場していたり、スタッフとしてレースの運営も手伝わせていただいたりしていて、今回一緒に谷川岳に登った2人ともレースのスタッフをしていた時に出会いました。
タイトルにもある「チーム“ぬくみず”」というのは、それぞれの苗字の頭文字、「ぬまた」の“ぬ”、「くらた」の“く”、「みずしま」の“みず”からとって命名しました。
行く行くはこのチームでファンなアドベンチャーレースに出てみたいなぁと思っています。
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(競い合うようにして登る二人。本当はとっても仲良し。2人のおかげで辛いはずの登りも楽しく登る事が出来ました)

実はあっちゃんとポニョちゃんは師弟関係で、プロサーファーのあっちゃんの下で、ポニョちゃんはプロサーファーを目指して頑張っています。
そんな2人は師弟という間柄を感じさせないくらい仲良しで、まるで姉妹のような感じです。
今回の登山は谷川岳ロープウェイに乗って天神平駅まで行き、そこから天神尾根を通って山頂を目指すというコースだったのですが、天神平駅から熊穴沢避難小屋を通過した後の傾斜のキツくなるところでも、2人は競い合うようにして楽しく登っていました。
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(トレランではなく登山なので、殆んど走る事はありませんでしたが、途中の平らな所でトレラン的な写真を撮りました)

3連休の最終日という事もあって、登山道は沢山の人で溢れていましたが、苦になるほどではなく、快適に登る事が出来ました。
ただ、頂上に近づけば近づくほど、台風の影響なのか風が強くなり、特に肩の小屋の下から山頂にかけてはバランスが崩されるほどの「強風」がふいていました。
間延びをしない程度に小休止を何回か挿み、登山開始から2時間弱、谷川岳山頂に到着しました。
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(トマの耳。3人そろって無事に到着。ガスが濃く、風も強くて景色は全く望めませんでしたが、やっぱり山頂は最高でした)

2人とも初めての登山に近いという事でしたが、流石はアスリート、多少の疲労や筋肉の張りはあったようですが、問題なく山頂まで登ってみせました。
山頂は風が強く、ガスも濃くて、360度見渡す限り真っ白な世界でしたが、強風吹き荒れる劣悪なコンディションの中、3人で頑張って登ってきたので、景色が望めなくても、気分はサイコーでした。
山頂での事、下山時の事、2日目の事は“谷川岳下山&2日目編”でまた書きたいと思います。

2012年9月20日 倉田文裕