2012年05月

Seconda gara 「第1回日本百名山・両神山麓トレイルラン」

日時 2012年5月27日(日)
種目 20km男子18~39歳以下
タイム 2:17’11
順位 1位
男子順位 1位
総合順位 1位

5月27日、今シーズンの2戦目「第1回日本百名山・両神山麓トレイルラン」に臨みました。
このレースの特徴はスタート直後、舗装路を数km走り、その後はトレイルの周回コースを3.5周してゴールするという、そのコース設定にありました。
周回コースを何周かするレースの利点は1周走ってしまえば、そのコースの特徴を覚えられるので、何処が我慢のしどころで、何処が勝負所なのかという事がわかるという所だと思います。
逆に欠点は、約400人のランナーがヒト一人分の幅しかない狭いシングルトラックの周回コースを同時に走る事になるので、前を行くランナーを抜くという作業が容易では無いという事だと思います。
ただ、今回僕が後ろから「前、行かせてください」と声を掛けると、皆さん快く「どうぞー」と道を譲って下さったので、何のストレスも無く走る事が出来ました。

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   (キツイ上りやテクニカルな激下りもあって非常に楽しいコースでした。天気も最高で気持ち良く走れました)

この日も天気は最高で、半袖でも暑い位だったので、今回はノースリーブのシャツで走りました。
スタート直後、舗装路が数km続き、そこからトレイルの周回コースに入っていくのですが、周回コースに入ってしまうと、自分と同じ周回のランナーと周回の違うランナーがごちゃ混ぜになって自分の順位が把握し難くなってしまうので、舗装路でトップと離れすぎないように注意しました。
レース中は、皆が苦しい時、苦しい所で自分は頑張ろうという事だけを考え、キツイけれどもキツすぎないペースを意識して走りました。
すると、スタート直後の舗装路では5位くらいでしたが、1周目、2周目、3周目と自然と順位が上がっていき、最終的にはトップでゴールする事が出来ました。

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(今シーズン2戦目も次に繋がる良いレースが出来ました。結果も大事ですが、今は内容が大事だと思っています)

トップランナーが出ていない小さなレースでの結果なので、自信にも何にもなりませんが、次の菅平のレースに繋がる良い内容の走りが出来たと思います。
因みに、この日、5月27日は偶然僕の母親の誕生日でした。
大した贈り物ではありませんが、少しは誕生日に花を添える事が出来たかなと思います。

2012年5月30日 倉田文裕

Pista di montagna 「スノーカントリートレイル~銀の道(下見)」

6月2日、3日にスノーカントリートレイル体験ハイクの2012年第一弾「銀山平~明神峠~大湯温泉」を行います。
その下見に先日、カッパCLUB小橋社長とカッパCLUBナンバーワン爽やかガイドのイタル君と3人で行ってきました。
このルートは通称「銀の道」と呼ばれていて、日本百名山の越後駒ヶ岳へ登るルートの一つとしてだけでなく、歴史的に見ても重要な道でもあります。
下見は先ず、3人でスタート地点の銀山平へと行き、僕だけ車を降りて「銀の道」をツアーの行程通りに歩きました。
社長とイタル君はゴール地点近くの駒の湯山荘まで車で移動してもらい、そこからルートを逆走する形で「銀の道」を途中まで登ってもらい、合流したら大湯温泉の方に一緒に下ってもらいました。
歩き始めて直ぐ、ルートを覆う残雪を目の当たりにした時、「今日は厳しい闘いになるかな」と思いましたが、その残雪はスノーシューが無くても沈む事が無い位締まっているので、雪がトレイルを隠してしまっていても、地図読みが出来て、入り口の尾根を間違える事が無ければ、歩きやすい所を選んで歩けるので、ルートを正しく辿る事はそう難しい事ではありませんでした。
加えて稜線に出てしまえば、日当たりが良くなるので、残雪の量も減り、トレイルが雪に隠れている箇所も減るので気持ち良く歩く事が出来ます。
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           (トレイルの入り口は道標が雪で隠れてしまっているのでわかりにくいですが、
            残雪は締まっているので歩きやすく、スノーシューなしでも問題無く歩けます)


ただ、そうは言っても残雪をトラバースするように進まなければならない部分もあり、1週間後のツアー当日までに残雪の量は、今よりも更に減ると思いますが、安全確保をしっかりしてツアーを行いたいと思います。
下見に行ったこの日は一日晴天が続き、ルートの左側には常に越後駒ヶ岳が綺麗に見えていましたので、ツアー当日も運が良ければ、その絶景を見る事が出来ると思います。
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     (日本百名山の一つ「越後駒ヶ岳」。晴れていれば「銀の道」から常時綺麗に望むことが出来ます)

このルートは銀山平から明神峠までは最初、稜線に出るまで傾斜がキツイですが、稜線に出てしまえば気持ち良いトレイルが続きますし、明神峠から大湯温泉までは傾斜の緩い、歩きやすいトレイルが続きます。
雪が完全に溶ければトレイルランニングのコースとしても最適なのではないかと思います。
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       (明神峠から大湯温泉へ降りるトレイルは傾斜が緩く、歩きやすい綺麗なトレイルが続きます)

体験ハイク終了後、公式サイトのスケジュールでは駒の湯山荘で温泉に入る予定になっていますが、変更になり大湯温泉/交流センター「ユピオ」で温泉に入ります。
昨年の試走で終了後に「ユピオ」の温泉に入らせてもらいましたが、広くて、綺麗な温泉でとても良かったです。
当日は晴れてトレッキング日和になる事を今から願っています。

2012年5月27日 倉田文裕

Volontario 「UTMFの舞台裏」

5月18日~20日まで総距離156kmの「UTMF(ULTRA-TRAIL Mt. FUJI)」と総距離82kmの「STY(Shizuoka To Yamanashi)」のトレイルランニングレースが行われ、2,000人を超えるランナーがそのロングディスタンスに挑みました。
僕自身はこのレースには出場しませんでしたが、レーススタートの前日まで4日間(月曜日~木曜日)レース準備の手伝いで朝霧高原に行ってきました。

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   (朝霧高原から見上げる富士山。日本人でなくてもこの山には特別なものを感じるのではないでしょうか)

最初の3日間(月曜日~水曜日)はマーク付けの作業で、選手が迷わずコースを進めるように、コース上に細かく反射シール付きの1m~1.5m位の白いテープを木の枝などにつけていきました。
僕は富士山こどもの国から先の林道と天子山地のトレイル部分のマーク付けを行ったのですが、林道はともかく天子山地のマーク付けは大変でした。
初日(月曜日)は大丈夫だったのですが、2日目(火曜日)は一日中雨で、しかも天子山地はずっと稜線が続くため風が強く、凍えるような寒さの中作業を行いました。
「UTMF(ULTRA-TRAIL Mt. FUJI)」ではレースの後半、大抵の人が既に脚が終わっている状態であの険しい山を走らねばならず、加えて雨が降ろうものなら更に難易度が増す事が容易に想像できたため、「これはハードなコースだな」と作業しながら考えていました。

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(ULTRA-TRAIL Mt. FUJIと書かれたお洒落なテープ。選手が迷わない様にコースのいたる所に取り付ける作業をしました)

最終日(木曜日)はイエティースキー場のコースの一部を草刈した後、再び天子山地の方に戻り、荷上げの仕事をしました。
天子山地にある熊森山の頂上で選手に渡す水を上げる仕事で、僕は知り合いの方からお借りした背負子に550mlのペットボトルが24本入った箱を3ケース、重さにすると約40kgを積み、それを背負って2往復しました。
たかが40kg、されど40kgで、慣れてくると問題なくなるのですが、背負ってから最初の10分くらいは本当にきつく、山岳警備隊の方や遭難対策協議会の方たちは、これよりも遥かに重い要救助者を担いでいると思うと、つくづく「凄いなぁ」と思いました。

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      (人生で初めて背負子を背負いました。40kg位でヒーヒー言っているようじゃ僕もまだまだです)

今回ビックレースの舞台裏を少しだけ垣間見る事ができ、とても貴重な経験をさせていただきました。
レースが無事終わって本当に良かったと思いますし、来年も是非開催していただきたいなと思います。
ただ、このレースに選手として出場したいかと聞かれたら、答えは「NO」で、まだまだ僕は力不足だと思います。
こういうハードなレースでしっかりと戦えるようになる為に頑張りたいと思います。

2012年5月23日 倉田文裕

Prima gara 「第1回新緑の奥武蔵もろやまトレイルラン」

日時 2012年5月13日(日)
種目 21km男子18歳~39歳
タイム 1:46’36
順位 2位
男子順位 3位
総合順位 3位

今年のレース初戦、昨年12月の鋸山のレースから半年間あいだが空いて、久しぶりのレースになりました。
天気も良く、気温も軽く汗ばむ程度で絶好のトレラン日和という気候でした。
今回のレースには箱根駅伝でおなじみの城西大学の駅伝部の一年生も男女それぞれ5名から15名位招待されていて、カテゴリーは分けられていましたが、一緒に走りました。
コースは半分近く舗装路と林道で、スタートからロードランナー系の人たちが一気に抜け出すという展開でした。
僕は「トレイルで勝負」と自分に言い聞かせて、ロードは我慢の走りを続けました。
トレイルに入ると普段ロードを主戦場としているランナーが落ちてきて順位は徐々に上がっていきました。
トレイルはとてもキレイで、レース中に小さい子から年配の方まで沢山のハイカーに会いましたが、多くのハイカーの方に応援の声をかけていただき、終始気持ち良く走る事が出来ました。

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  (今年の初戦、3位以内を目標に走りました。体調も気候も悪くなく、まずまずのスタートを切る事が出来ました)

残り数kmで順位は2位まで上がっていて、1位のランナーの背中も見える所まで差が詰まっていました。
そして残り1kmの所で追いつき、一度は後ろにピッタリくっつきましたが、そこでスパートされ、必死に喰らいつこうとしましたが離され、12秒の差をつけられて2位でゴールしました。
城西大学の男子学生は最初のロードでそのスピードを見せつけるように全員が良いスタートを切りましたが、5人のうち4人がトレイルに入ると徐々に順位を下げていきました。
しかし残りの1人はロードもトレイルも万遍なく速く、僕よりも5分弱速く、総合1位でゴールしました。
カテゴリーが分かれていたので、僕の順位は2位でしたが、カテゴリーが分かれていなければ僕の順位は3位でした。

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     (目標の3位以内でゴールできましたが、課題も多く見つかりました。次に繋がる良いレースでした)

今回、このレースに出場して新たな課題も幾つか見つかりました。
国内のレースは今回のレースのようにロードや林道を含むレースが大半で、100%トレイルだけというレースは珍しいことなので、「ロード」「林道」「トレイル」を万遍なく速くしていかないといけません。
今回、その為にやるべき事、直すべき点が明確になり、そういう意味でも収穫のある良いレースになりました。
今年はとにかく我慢の年。
焦らずに、じっくりと、少しずつ、確実にレベルアップしていきたいと思います。

2012年5月20日 倉田文裕

Animale di Patagonia 「パタゴニアの動物」

大自然の中を進むアドベンチャーレースでは沢山の野生動物に出会います。
2010年のパタゴニアのレースでは、シーカヤックの最中に野生のゾウアザラシの群れを目の前で見ました。
野生のゾウアザラシは小さな島の上でひなたぼっこをしていて、遠目で見ても、その名の通りゾウのように巨体で、すごい迫力でした。
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(間近で見る野生動物の迫力は言葉では言い表せないものがあります。写真の僕の逃げ腰具合が伝わるでしょうか)

僕は近づきたくなかったのですが、一緒にカヤックに乗る田中(正人)さんが「近づいてみよう」と言うので恐る恐る近づいて行くと、一斉にゾウアザラシの群れが海へと飛び込み、姿が見えなくなってしまいました。
海中を泳いで、こちらに近づき、カヤックに体当たりしてくるのではないかとビクビクしていました。
結局、恐れていたような事態にはならなかったのですが、間近で見るゾウアザラシの顔はゴリラみたいで怖かったです。

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    (この後、ゾウアザラシの群れが一斉に海に飛び込みました。水中を泳いでカヤックに突っ込んで
     くるのではないかとビクビクしていました。あの巨体が突っ込んで来たらと考えただけでゾッとします)


一方、陸でも沢山の動物に出会いました。
今年のパタゴニアのレースでは特に牛や馬に多く出会いました。
これは動物全般に言える事ですが、彼らが繰り返し行き来する事で生まれたトレイルを進むと、なるべく最短距離をなるべく最小の高低差で進んでいて、本当に頭が良いなと思います。
今回のレースでも彼らのトレイルを最大限利用して効率よく進み、2位と言う結果を得る事が出来ました。

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    (お馬さんの亡き骸の横でアミノ酸を摂取しています。どんな場面でもアミノ酸の摂取は欠かせません)

他にもビーバーやグアナコ等、日本では出会えない動物に沢山出会いましたが、レース中と言う張りつめた状況の中、彼らのお蔭で一瞬ですが心が和んだ事を思い出します。
ただ、レース中なので、ずっと彼らを見ている訳にはいかず、すぐにレースモードに戻りました。
今度は、レース抜きで、のんびりパタゴニアに行けたらいいなと思います。

2012年5月15日 倉田文裕
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