2012年07月

Riunione 「カッパ隊・ミーティング」 in 前橋

少し前になりますが、カッパCLUBキング君、シンゴ君と前橋に遊びに行きました。
僕とキング君とシンゴ君は昨冬、苗場スキー場でスノーモービルのインストラクターとして一緒に働き、苦労した仲で、その3人で結成したスノーモービルチームの名前が「カッパ隊」といいます。
4月30日にも、3人でご飯を食べに行き、第1回「カッパ隊・ミーティング」を開きましたが、その際は「冬の反省会」と言う名の食事会でした。
一方、2回目の今回は“ミーティング”と銘打ってはいますが、それは名ばかりで、3人の行きたいところに行って、3人のやりたい事をしましょうという、「3人の」「3人による」「3人のための」“前橋遠征”という感じになりました。
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(車はキング君の車を出してもらいました。この時、車内で何を話していたかは秘密です。と言うか覚えていません)

3人で話し合った結果、最初は某有名「会員制倉庫型店」に行く事にしました。
店内に入ると、各々見たいモノ、欲しいモノが違うので、自然と別行動に。
暫く広い店内を自由に歩き回り、お腹を空かせた3人は程なくしてフードコートに集合、早目のお昼を食べる事にしました。
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(意気揚々と店内に乗りこむカッパ隊。平日にも拘らず店内はかなりの人。県外ナンバーの車も多数停まっていました)

ホットドックに、ピザに、クラムチャウダーと各々好きな物を注文。
アメリカンサイズで、低価格、しかも美味しいフードに大満足。
3人の意見は「この近くに住んでいる人、働いている人が羨ましい」でまとまりました。
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 (ピザもホットドックもナイスボリューム。ソフトドリンクも飲み放題で、自然とシンゴ君の手も「いいね!」になります)

お腹を満たした後は、アウトドアで働く者らしくアウトドアショップへ。
このお店での一番の収穫は、各種パンフレットが並ぶ棚にカッパCLUBのパンフレットが無い事に気付いた事でした。
3人の意見は「早急にパンフレットを補充しなくてはならない」という事で一致しました。
アウトドアショップの次は、某有名「総合ディスカウントストア」に行きました。
ここでは、3人とも“パーティーグッズ”のコーナーで多くの時間を使いました。
理由はガイドの時に役立つ「小ネタ」が見つかる可能性があるからで、何か使えるモノは無いかと夢中で探している、傍から見ると少し“イタイ大人”がそこにはいました。
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(お店から出てくる3人の大きな子供達。良い「小ネタ」は見つかったのか。それはカッパCLUBに来てのお楽しみ)

「カッパ隊・ミーティング in 前橋」の締めは、某有名「屋内型複合レジャー施設」に行きました。
機械相手のテニスに卓球、ゴルフ、更にはミニボーリングと遊んで、その後は、何故か3人とも暫くゲームコーナーに入り浸ってしまい、ここじゃなくても出来るゲームで貴重な時間を無駄に使ってしまいました。
「これではいかん!!」という事で、気を取り直して全員が一番やりたかった「ミニバイク」に3人で乗る事にしました。
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(この日のメインイベント。今まではほんのウォーミングアップがわり。「そろそろ本気出す?」「出しちゃって大丈夫?」)

ミニバイクは屋内という事で電動モーターで動きます。
コースはインラインスケートのコースを用い、1周の練習走行を行った後、本番はコースを3周します。
練習走行の際、3人のバイクの性能に大きな差がある事に気付きました。
僕のバイクだけダントツに速かったのですが、印象としては、僕のバイクが速いと言うより、キング君とシンゴ君のバイクが異常に遅いという感じでした。
当然、本番も性能の差は変わらないので、2人が2周目に入ったところで、僕はゴールしていました。
僕が2人を周回遅れにしたという事よりも、2人があの超スローペースでバランスを保って走っていられた事の方が凄いと感じました。
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(ミニバイクに乗る前の一コマ。この時はまだそれぞれが乗るバイクの性能にそんな差があるとは思っていない3人)

沢山遊んで、大満足の3人の意見は「今年の社員旅行はここでいいんじゃないか」という事で一致しました。
「カッパ隊・ミーティング in 前橋」はここで終了、みなかみへと戻り、台湾料理屋で食事をしながら、今回のミーティングの“プチ反省会”を行いました。
次の「カッパ隊・ミーティング」を「いつ」「どこで」「なにを」するかは決まっていませんが、カッパ隊らしく、“予定は未定”というスタンスで、「気が向いたら」「どっかで」「なにか」をしたいと思います。

2012年7月30日 倉田文裕

Origine 「僕の原点」

カッパCLUBが夏の繁忙期を迎える前に、実家のある長野県松本市に一時帰郷しました。
3ヵ月ぶりの松本は非常に暑かったですが、やっぱり僕の一番落ち着ける場所なので、今回も最高に癒されました。
滞在中、久しぶりに近所のトレイルも走りました。
「トレランとの出会い」でも書きましたが、僕の実家の近くには2つの大きな公園があって、その2つの公園を両方走ろうと思ったら、その2つの公園を結ぶトレイルを走る必要があります。
そのトレイルを走ったことが、僕のトレイルランニングを始めるキッカケとなった訳ですが、今回はそのトレイルも含む僕の松本でのフェイバリット・ルート(実家~城山公園~アルプス公園~芥子坊主公園~アルプス公園~実家)を走りました。
先ずは、準備運動を兼ねて、実家から城山公園まで舗装路を走ります。
城山公園は僕の実家から最も近くにある公園で、小学生の頃から良くこの公園で遊びました。
春の桜の時期には花見の名所として、沢山の人がこの公園を訪れます。
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(城山公園。展望台からの眺めも良く、桜もとても綺麗です。少年時代、広場で良くサッカーの練習をしていました)

城山公園内には良く整備されたトレイルがあり、そのトレイルを走って公園を横断し、一度公園を離れて、舗装路を母校の中学校の方に下ります。
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  (城山公園内のトレイル。管理人の方が常に整備を行っているので、トレイルは年中キレイに保たれています)

そして再び違うトレイルを通って城山公園に戻ります。
公園内のトレイルも、公園に戻るトレイルも、どちらもとても綺麗に整備されていて、それでいて、あまり人が通らないので快適に走れます。
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(城山公園に戻るトレイル。キレイな木段が続き、両側を木々に囲まれているので、真夏でも涼しく、快適に走れます)

公園に戻った後は、もう一つの大きな公園「アルプス公園」に向かう為、2つの公園を結ぶトレイルを走ります。
このトレイルは散歩コースとして利用している人も多く、イヌを連れて散歩している人にも良く出会います。
アルプス公園は博物館や動物園、体験施設やレクリエーション施設もある大きな公園で、松本市民だけでなく、県外の方も数多く訪れる憩いの場です。
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  (アルプス公園。野山の自然に囲まれた総合的なレクリエーションの場として多くの市民に親しまれています)

アルプス公園内の森の中には、城山公園同様、非常に良く整備されたトレイルが点在していて、どのトレイルを選んでも、とても気持ち良く走る事が出来ます。
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(アルプス公園内のトレイル。森の中を通過するそのトレイルはウッドチップが敷き詰められ、とても走りやすいです)

アルプス公園を綺麗な森を通って通過したら、次は舗装路を走って芥子坊主山にある芥子坊主農村公園に向かいます。
アルプス公園から芥子坊主農村公園に向かう、この舗装路の傾斜がそれなりにキツく、上りも下りも良いトレーニングになります。
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(芥子坊主農村公園。城山公園やアルプス公園に比べると地味な公園ですが、キャンプも出来る素敵な公園です)

この芥子坊主農村公園がルートの最高地点で、公園内にある展望台の天辺からは松本市街地や安曇野を見渡す事が出来ます。
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(芥子坊主農村公園の展望台からの眺め。張り紙にも書かれていましたが、ハチが多いので十分注意してください)

芥子坊主農村公園が折り返し地点という感じで、再び舗装路でアルプス公園へと戻り、往路とは違うトレイルを通って、アルプス公園を通過します。
その後は、そのまま舗装路を走って実家へと戻ります。
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 (城山公園やアルプス公園にも設置されている遊歩道配置図。僕が指している現在地は芥子坊主農村公園です)

距離にして15km強、トレイルと舗装路の割合は丁度半々くらいだと思います。
城山公園、アルプス公園、芥子坊主農村公園、すべて素晴らしい公園で、どの公園のトレイルもとても綺麗に整備されています。
もし松本に来る機会がありましたら、是非、実際に歩いて(走って)みていただきたいなと思います。

2012年7月27日 倉田文裕

Pista di montagna 「 “終” 3県7市町村一周の旅 」

3県7市町村一周の旅は皆様のお陰で無事に終了しましたが、前編と後編だけでは書ききれなかった事柄が幾つかあるので、今回はその事について書きたいと思います。
今回の旅で最も頭を悩ませたのが「装備」についてでした。
「なにを」「いつ」「どこに」、その時、自分がどういう状況で、何が欲しいのか、また必要なのか、それをイメージして補給ポイントに何を準備しておくか、もしくは用意してもらうかを考えました。
補給食に関しては、社長に「次の補給ポイントではこれをお願いします」と頼む事が出来るので、さほど大きな問題ではないのですが、ウェア等の装備に関しては、時刻、天候、体調などによって臨機応変に対応しないといけなかったので、本番中も頭を悩ませました。
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(出発時の装備。ザックにウエストバックに地図。「念には念を」で持ったウエストバックは必要無く、重いだけでした)

前編で荒沢岳到着時の元気いっぱいにピースする僕の写真を載せましたが、実際、あの時の僕はあんなに元気はありませんでした。
荒沢岳まで飛ばし気味で来ていた僕は肉体的には結構疲れていました。
でも精神的には、山にいられる事、山で動き続けていられる事が楽しくてしょうがなかったので、前編で紹介したような写真になりました。
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     (肉体的にはこの写真のような感じでしたが、精神的には前編で紹介した写真のような感じでした)

睡魔と闘いながら、越後駒ヶ岳に登っている時、「幻聴」「幻覚」に襲われ、トレイルの真ん中で2時間寝たと書きましたが、その仮眠から起きた時、僕には一つ楽しみがありました。
それは越後駒ヶ岳の山頂直下にある山小屋「駒の小屋」の前にある水場の“美味しい水”。
冷たくて本当に美味しく、いつかこの水で魚沼産コシヒカリを炊いて食べたいなぁと思っています。
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(ガスがかかって見えにくいですが、美味しい水をコップに注いで飲もうとしています。やっぱりここの水は美味い)

2日目の日中は雲一つない夏空で、気温も高く、暑さとの闘いでした。
身体はまだまだ元気でも、暑さで頭がボーとしてきて、本能が走る事を止めようとしている感じがしました。
この時の感覚としては、身体を動かしている自分、走る事を止めようとしている自分、前に進もうとしている自分、3人の自分が僕の中にいる感じで、それぞれの自分が僕の中で戦っている、そんな感覚でした。
それでも、皆さんの応援のお陰で、「前へ前へ」という気持ちが勝り、止まる事無く前進する事が出来ました。
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(「さぁ頑張って行こう!!」“無茶”はしないけれども多少の“無理”は仕方ない。そう自分に言い聞かせていました)

ゴールではカッパCLUBのスタッフの方が“ビールかけ”ならぬ“コーラかけ”で迎えてくれました。
その後、カッパCLUBのオペレーションマネージャーのスッスーさんにコーラを頂き、禁コーラ以来、実に4ヵ月ぶりのコーラを堪能しました。
コーラは実に4ヵ月ぶりなのですが、実は、旅の途中、睡魔を何とかしようとしてコンビニエンスストアで何気なく購入した「眠気スッキリ系」のドリンクと「エナジー系」のドリンクが実は炭酸で、思いもよらない所で4ヵ月続いた“禁炭酸”を解除してしまいした。
飲んでいる時に「あれ?これ炭酸だよね」と気付いたのですが、背に腹はかえられず、一滴残らず飲み干してしまいました。
今は再び“禁炭酸”生活に突入しています。
次にコーラが飲める「特別な時」が今から楽しみです。
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(頂いたコーラを一気飲み。禁コーラ解禁に相応しい特別な時に、実に4か月ぶりのコーラは本当に美味しかったです)

来年もまた「3県7市町村一周の旅」に出たいなぁと思いますが、一人では決められない事なので、今はこの「スノーカントリートレイル」というものをより良いものにする為、頑張りたいと思います。
繰り返しになりますが、今回ご支援、ご声援いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

2012年7月24日 倉田文裕

Rappresentante giapponese del trasportare su una zattera 「ラフティング元日本代表」 佐藤晋さん

佐藤晋(ガイドネーム:スッスー)さんはラフティング元日本代表で、現在はアウトドアツアーカンパニー「カッパCLUB」のオペレーションマネージャーです。
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(見た目通りとても優しいスッスーさん)

現ラフティング日本代表はプロ・レースラフティングチーム・テイケイですが、スッスーさんは当時の日本代表「ラピッドマスターズ」という伝説のラフティングチームのメンバーでした。
今でも肩まわりや胸まわりの筋肉の厚さ、盛り上がりが凄いと思いますが、当時を知るカッパCLUBのスタッフの話によると、更にムキムキの身体だったそうです。
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       (ラフティング元日本代表のスッスーさん。現在はカッパCLUBのオペレーションマネージャー)

僕がカッパCLUBに来た年、スッスーさんから御下がりの海パンを1枚いただきました。
すると、それを知った先輩ガイドの一人が僕に「それを穿けば岩がボートを避けてくれるね!!」と言いました。
スッスーさんはボートが座礁しそうな浅い川でも、岩がゴツゴツしていて通過するのが大変なテクニカルな川でも、引っ掛かる事無くスイスイと楽々通過していくので、傍から見ると岩がスッスーさんの乗るボートを避けているように見える為、先輩ガイドは僕に「スッスーさんの海パンを穿けば、岩が勝手に避けてくれるよ」と言ったのです。
その海パンは今では僕の大切な宝物で、穿かずに大切に保管してあります。
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  (ガイド中のスッスーさんはいつも笑顔。行く手を遮る邪魔な岩もスッスーさんにかかると自ら避けてくれます)

スッスーさんは僕から見ると間違いなく天才ですが、スッスーさんがカッパCLUBに来た当初から知る人に言わせると“努力の末の天才”だと言います。
そんなスッスーさんを僕たち後輩ガイドは皆、尊敬しています。
今や世界一のラフティングチームのメンバーとなった「チャンプ」こと鈴木翔太さんもスッスーさんを大尊敬している一人です。
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   (娘さんの初ラフティングでガイドをするスッスーさん。この写真、素敵すぎます。正に僕の理想の父親像)

スッスーさんの人柄が作り出す柔らかい雰囲気も凄いと思うのですが、スッスーさんの言葉が持つ不思議な力というのが僕は凄いと思っています。
それを最も感じたのが僕がカッパCLUBに来て2年目の春でした。
この春、僕はラフティングのトレーニング中にボートから落ちて左膝の内側側副靭帯損傷というケガをしました。
ゴール地点でボートを降りて地面に立った時、今まで味わった事のないその痛みに「あ~これヤバい!!」と思ったのですが、車でゴール地点に迎えに来てくれていたスッスーさんに一言「無理すんなよ」と優しく声をかけられた瞬間、一気に悔しさと情けなさが込み上げてきて涙が止まらなくなってしまいました。
カッパCLUBへの帰り道、10分位の間に何とか気持ちを落ち着け、一度は涙も止まったのですが、車を降りて再びスッスーさんから「片付けはいいから、早く冷やせ」と声をかけられた瞬間、また抑えていたものが込み上げて来て、再び涙が止まらなくなってしまいました。
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(スッスーさんはスタッフ一人一人の一挙手一投足から気持ちの浮き沈みを察し優しく声をかけてくれます。凄い人です)

スッスーさんが発する一言一言はとても温かくて優しさに溢れています。
何か塞ぎ込んでいるスタッフがいると、それを察して、あの優しい笑顔で相談に乗ってくれます。
正にみんなの優しい「アニキ」的な存在で、僕はスッスーさんの「大丈夫だよ!!」という言葉に何度も救われました。
これからもオン・オフを問わず、この偉大なアニキには何かとご迷惑をおかけすると思いますが、その回数分恩返しが出来るように頑張りたいと思います。

2012年7月20日 倉田文裕

Pista di montagna 「 “完” 3県7市町村一周の旅 【後編】」

グシガハナから麓まで下りると林道に合流し、その林道を更に川沿いに下流側へ少し行くと舗装路に出ます。
その舗装路を浦佐駅の方に向かうのですが、ここでも再び睡魔に襲われました。
この時は、身体はまだまだ元気なのに、睡魔で思うように前に進めないという悔しさで苛立ちを感じ、同時に「何とかしなくては」と思いが強くなり、ボーとする頭で考えに考えて、途中のコンビニエンスストアーに立ち寄って、ダメもとでエナジードリンクと眠気すっきり系のドリンクを買って飲むことにしました。
結果は大正解、眠気も吹き飛び、気分もすっきりして、気持ち良く朝の清々しい空気の中を浦佐駅へと走る事が出来ました。
浦佐駅、十日町市街を順調に通過して松代地域へと入っていきます。
ここは「古道 松之山街道」が存在した地域で、直前にこの辺りの山に詳しい地元の方に話をお聞きしたところ、今は藪になってしまっているけれども以前は人が通っていたトレイルがあるとのことだったので、下見に行ったところ草刈さえすれば全然通れる素晴らしいトレイルを発見しました。
そこでカッパCLUBのヨーキくん、イタルくん、シンゴくんに協力していただいて草刈り機とチェーンソーでトレイルを開拓してもらいました。
僕自身はこのトレイルを入り口から出口まで通るのは旅本番が初めてだったのですが、綺麗に草が刈られ、倒木も片付けられたそのトレイルは非常に走りやすく、素晴らしいトレイルになっていました。
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(ヨーキ君、イタル君、シンゴ君に綺麗にしてもらった道。奥の方まで走りやすいトレイルが続いていました。3人に拍手)

3人に整備してもらった心温まるトレイルを抜けると、次に松之山街道が待っていて、それ抜けると松代駅に到着します。
この日は良すぎる位天気が良く、気温もグングン上がり、日向のアスファルトは焼けるような暑さだったので、熱中症や脱水症状にならないように、なるべく日陰を選んで走ったり、自動販売機などで、何度も冷たい飲み物を購入して飲みました。
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(松代駅に到着。右手には直前に購入したエナジードリンク。日中は照りつける太陽の日差しで焼けるような暑さでした)

松代駅から先は松之山温泉を経由して、松之山温泉スキー場を上り、マウンテンパーク津南スキー場を下りて津南駅へと向かいます。
スキー場を上り、下っている時に夕方になり、津南駅に着いた時に丁度日が沈みました。
日中の暑さは日が暮れるまで続き、日が沈んで大分涼しくなったのでホッとしましたが、津南駅で補給をしている時に暑さで大分体力を消耗してしまっているなと感じました。
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(津南駅から苗場山の麓の小赤沢に向けて出発。夜になって大分涼しくなったので、ペースを上げてロードを走ります)

津南駅から暫くは舗装路が続きますが、その先に素晴らしい景色が待っています。
残念ながらこの日は夜の通過だったので、その素晴らしい景色を楽しむ事は出来ませんでしたが、全国農村景観百景に選ばれている「結東の石垣田」や新潟の橋50選に選ばれている「見倉橋」、そして結東温泉など苗場山への登り口の小赤沢に到着するまでの間に沢山の見どころがあります。
真夜中、小赤沢に到着。
そこで一旦休むか、そのまま進んで途中で休むか悩みましたが、後者を選択し、補給を済ましたら、すぐに苗場山の山頂を目指しました。
日中の暑さと闘ったこの日の夜も睡魔との戦いで、前日同様、「幻聴」「幻覚」に襲われました。
ただ、前日の経験があったので、ここで無理しても意味がないと判断して、すぐに2時間眠る事にしました。
起きると眠気も飛んでいて、丁度空が明るくなり始める所でした。
加えて身体も心なしか軽く感じたので、普段のトレランのペースで気持ち良く登れ、一気に苗場山山頂を踏む事が出来ました。
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(2度目の朝は苗場山の山頂付近で迎えました。気持ち良い朝の光を全身に浴びて、心も体もリフレッシュできました)

苗場山から赤湯温泉へと下りる昌次新道の下りは若干ハンガーノック気味になってしまいましたが、無事に赤湯温泉を通過して、苗場スキー場の林道に出る事が出来ました。
その後は林道を苗場プリンスホテルの方に下りて、元橋から上信越自然歩道を通って平標山へと登ります。
その平標山へ登っている最中、原因は不明なのですが、吐き気に襲われました。
恐らく日射病か熱中症に近い症状だと思うのですが、夕方から天候が崩れると聞いていたので、我慢して先を急ぐことにしました。
標高を上げ、平標山頂に近づくと気温も下がり、風も強くなって、必然的に体温も下がり、火照った体をいい感じにクールダウンしてくれました。
お蔭で吐き気も治まり、山頂に到着する頃にはすっかり元気になっていました。
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   (平標山は僕の大好きな山の一つ。チャンプやヨーキくんが生まれた年、1983年生まれの人達の山)

平標山の山頂を踏んだ後は平標山の家の前を通って三国峠に向かい、そこから旧三国街道を通って唐沢山方面へ下り、猿ヶ京温泉へと向かいます。
そして猿ヶ京温泉の温泉街を通過し、赤谷湖湖畔の遊歩道を相俣ダム方面へ向かうと最後の補給地点の赤谷湖記念公園に到着します。
ここで最後の補給を行って、いよいよ最後の山、大峰山へと向かいました。
その大峰山を越えて、ノルンスキー場の林道を下り、ゴール地点のカッパCLUBに向かうのですが、今までに何度も通ったノルンスキー場のその林道が、早くゴールしたいという焦りからなのか、今までで一番長く感じられました。
そして7月11日、午後10時30分、長い長いスノーカントリートレイル一周の旅を終え、スタート地点のカッパCLUBに無事に帰ってくる事が出来ました。
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    (2012年7月11日22:30 カッパCLUBに到着。70時間30分かけてカッパCLUBへと帰ってきました)

カッパCLUBではスタッフの方が僕の帰りを今や遅しと待っていてくれ、ゴールテープまで用意して待っていてくれました。
ゴールテープを切った後は“コーラかけ”で「ちょ~きもちいい~祝福」を受け、長らく飲んでいなかったコーラをご馳走になりました。
久しぶりに飲んだコーラの味は無事に旅を終える事が出来たという達成感と安堵感に心地良い疲労感も加わって、今まで飲んだコーラの中で最も美味しく感じました。
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   (カッパCLUBのスタッフが“ビールかけ”ならぬ“コーラかけ”で僕を迎えてくれました。ちょ~きもちいい~)

3県7市町村一周約300kmの旅、今回は70時間30分をかけて無事に終える事が出来ました。
3日間ほぼフルにサポートをしていただいた小橋社長、途中社長に代わってサポートをしていただいたシャチさん、最後の補給ポイントで美味しい食事を提供して下さったマリッペさん、草ボーボーのトレイルを綺麗にしてくれたヨーキ君、イタル君、シンゴ君、スタート/ゴール地点で僕を見送り、迎えてくれ、更には旅の途中もお世話になったカッパCLUBのスタッフの皆さん、そしてfacebook等で僕を応援して下さった皆さん、無事に旅を終える事が出来たのは全て皆様のお蔭です。
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後もスノーカントリートレイル、並びに私、倉田文裕を何卒宜しくお願い致します。

2012年7月17日 倉田文裕
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