NHKの放送で「パタゴニアエクスペディションレース」の放送を見ていただいた方は、僕が「寡黙な力持ち」と紹介された事をご存知だと思いますが、実際の僕は良く喋りますし、線も細く、どちらかというと非力です。
カッコ良く紹介していただく為に付けられた、あのキャッチフレーズを正確に訂正するとしたら「饒舌な非力君」でしょうか。

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      (注:別に怒っているわけではありません。何か考え事をしているとこういう顔に
           なってしまうのです。こういう一面が「寡黙」という印象を与えてしまうのかもしれません)

人見知りで初めてお会いする人と話すのが苦手という性格がNHKのスタッフの方には「寡黙」というイメージに繋がったのだと思いますが、僕を知る人に「僕って寡黙ですよね?」と言ったら「え~どこが~」と言われること必至です。

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        (上の写真とほぼ同じタイミングで撮った写真です。前列の向かって右端が僕ですが
             この写真の僕からは「寡黙」という印象は微塵も感じませんよね。
                  どっちが本当の倉田文裕かと聞かれたら…どっちも倉田文裕です)

ここで「寡黙な力持ち」に関するシャワークライミングツアーガイド中のエピソードを1つ。
昨年の夏に僕がガイドさせていただいたお客様が、ツアーももうすぐ終わりという頃、沢沿いの遊歩道を歩いている時に、僕に笑顔で「今日は良く喋られるんですね、営業用ですか?」と冗談ぽく聞いてきました。
「えっ?何でですか?」と聞くと「NHKの放送を見たんです」という答えが返ってきました。

それで「あ~そういう事か~」とわかりました。放送を見て「寡黙」というイメージがあったので、ガイド中に良く喋る(僕的にはいつも通りなのですが)僕を見て「仕事だから多少無理して頑張っている」という印象をもったのでしょう。
「いや~実際の僕はこうなんです」「寡黙なガイドなんて嫌ですよね?」と言ったら、お互いに「納得!!」という感じになり、大いに盛り上がりました。
ちょこっとテレビに出ただけの僕でもこうなんですから、芸能人の方はさぞかし大変だろうなぁと思った出来事でした。

2012年3月28日 倉田文裕